2021年2月 2日(火) 創造館に社会見学に行きました

2月2日(火)、3年生が創造館に社会見学に行ってきました。今回は社会の「昔の暮らし」の単元を学習するために、創造館の中にある郷土資料館と、4年生の理科の学習に向けて、プラネタリウムの見学をしてきました。

 

郷土資料館では、説明して下さった方のお話の中で、上田市は昔から養蚕が盛んで、それで生計を立てていたことや、丸子も養蚕が盛んで、製品を電車で運ぶために線路が通っていたことなどを教えていただきました。また、お話の中で印象的だったのは、昔は、かまなどの道具も、壊れてもすぐに捨てて買い換えたりせずに、かじやさんが修理して、大事に使っていたというお話です。昔は、「物を大事にする時代」だったんだということが、子ども達の胸にも大きく響いたようでした。郷土資料館には、昔の着物や道具がたくさん展示してあり、大正の終わりから昭和にかけての人々の暮らしの様子がよくわかりました。あらかじめ学校でも学習していたので、「先生、洗濯板があったよ。」「本物のかまどだ!」と、みんな興味深そうに見たり、メモを取ったりしていました。

 

郷土資料館の見学の後は、プラネタリウムを視聴しました。プラネタリウムでは、塩川小学校の校舎が映り、校庭に立ったときの、星の見え方を見せてくれました。また、冬の星座や、おうし座の神話、ちびまるこちゃんの地動説や惑星のお話など、もりだくさんな内容でした。プラネタリウムは初めての子もいたようですが、全方位見られるプラネタリウムという特別な空間に、みんな浸って見ていました。

 

見学に行って嬉しかったのは、その日の6時間目の図書館の時間に、さっそく星座の本や惑星の本を探していたり、日記に「夜に空を見たら、お話で聞いた星座がありました。」「昔の道具は今まで全く興味がなかったけど、見てみたらすごくおもしろかった。」「もっと昔の事を知りたい。」など、見学を通していろんなことを感じたり、学んだことを試したり、もっと知りたいと関心を高めたりしてくれた子がたくさんいたことです。星座の学習は、本格的に始まるのは4年生ですが、またここから関心を高めていってくれたらと思います。

 

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