2022年6月 2日(木) ホタルの学習をしました

狐塚の方に3年東組の教室においでいただき、ホタルのお話をしていただきました。

お話は、狐塚のホタルの里にいる「ゲンジボタル」についてお話ししていただきました。ホタルは、世界に2000種類ほどいる中で、光るホタルというのは20~40種類ほどしかいないそうです。その中の一つが「ゲンジボタル」で、このホタルは、卵の時はこけの中、幼虫の時は水の中、さなぎの時は土の中、そして成虫になると陸で暮らすというように、成長過程によってすみかを変えるホタルなのだそうです。

ホタルの雄と雌ではおしりの光る部分が異なり、ふだんよく見かける飛んでいるホタルはほぼ全部雄なのだそうです。そして、雄は光るタイミングを一緒に合わせることで、光り方が違う雌を見つけるそうです。初めて聞くことばかりで、子ども達も真剣に聞きながら、「え~!」と驚いたり、メモをとったりしていました。

 

狐塚のホタルの里のホタルは、毎年6月の初め頃から少しずつ飛び始め、夏至に一番よく見られると言われているそうです。また、ホタルを見に行くときの注意点として、ホタルは懐中電灯やスマートフォンの水銀の光に弱いので、懐中電灯を持ってきていくときは、赤いセロファンを懐中電灯に貼りつけ、赤い光で照らすように、教えていただきました。

 

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