2020年1月24日(金) 版画の線彫りに挑戦です!
先週の図工では下絵を完成させました。今週の図工は彫刻刀を使って線彫りに挑戦しました。
一般的な版画と違い、黒画用紙を使うので、線彫りすると彫ったところが黒く輪郭として残ります。彫った後にインクで刷ることで版画が完成します。最初は彫る前にどこの線を残してどこに色をつけるか迷いますが、子ども達も線をただ彫るのではなく、完成のイメージを考えて彫る線と残す線をよく見ながら彫っていました。どの子も丁寧に集中して彫っていました。
今回の版画は黒インクではなく、水彩絵の具を使います。なので版画の仕上がりも、黒だけでなく、カラフルで見栄えのする作品になります。線彫りが終わった子から絵の具で色をつけ始めました。今回は水を少なく使って版画紙にしっかりと色を載せていきました。子ども達が自分のイメージした作品に仕上がれば良いなあと思います。