2020年8月 6日(木) 着衣泳の学習

今年度のプール納めの8月6日(木)に、4年生が着衣泳の学習を行いました。
いつも通り、体操をし、シャワーを浴びた後、水着の上から濡れてもいい服や靴をプールサイドで身に着けました。そして、足だけを水に入れてバタ足をしたり、体に水をかけたりした後、ゆっくりと水の中に入りました。もう、その時点で子どもたちは大興奮。「重い!」「泳げない!」など、驚きの声がプール中に響き渡りました。この後、頭までもぐったり、歩いたりしました。
次に、みんなでクロールに挑戦しました。「全然泳げない!」「いつもとちがう!」など、思うように泳げないようでした。その後、今まで練習をしたことのない平泳ぎにも挑戦しました。教えていない平泳ぎでしたが、クロールよりもゆっくり泳ぐ平泳ぎの方が服を着ていると泳ぎやすいことが分かり、びっくりしていました。
さらに、空のペットボトルを使って、水の中で浮く練習をしました。ペットボトルなしでは上向きになって顔を出して浮くことはほとんど出来ませんでしたが、ペットボトルをあごの下で抱えると、楽に浮くことができました。最初は1分間、次に2分間浮き続けることにチャレンジしました。ほとんどの子が最後まで浮き続けることができました。子どもたちはたった一つのペットボトルで長く浮くことができて、とても喜んでいました。
その後に、プールから上がり、おぼれそうになっている人を見かけたらどうすればいいかを学びました。
そして最後に、着ていた衣服を脱ぎ、いつも通りに水着で自由に泳ぎました。「軽い!」「楽に泳げる!」どの子も自由に泳げることがとてもうれしそうでした。

 
この着衣泳の学習で、自分や自分以外の命を守る方法を学ぶことができました。たった一つしかない大事な大事な命を大切にしてほしいと思います。

 

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