2019年10月18日(金) MURATA製作所の出前授業

10月18日に、MURATA製作所の出前授業がありました。
子どもたちは、携帯電話の中に500個近いセラミックコンデンサが使われていることに驚きました。0.5ミリのシャープペンの芯より小さい部品もあり、技術力の高さを実感できました。
今回、自転車に乗れる自転車型ロボット『ムラタセイサク君』と、その従姉妹、一輪車型ロボット『ムラタセイコちゃん』の実演や遠隔操作を体験できました。
人間でも難しい自転車の不倒静止や、わずか2cmの幅の一本道走行などをロボットが実演しました。
ちなみに、自転車型ロボット『ムラタセイサク君』には、1000個から1500個のセラミックコンデンサが使われているそうです。
これだけのものを作り出す裏側には、多くの失敗があったそうです。
半年近い期間をかけ、失敗の原因を探り改良を重ねてきたこと、あきらめずに挑戦し続けてきたことが分かりました。「失敗を楽しみながら開発してきた。」・・・という、お話が印象に残りました。

今回の授業で、子どもたちも科学技術の素晴らしさを実感しました。また、このように何より失敗をおそれず挑戦し続ける気持ちをもって欲しいです。

 

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