2019年10月31日(木) 脱穀

お天気と行事の関係で延期していた脱穀を、10月31日に行いました。
田んぼは先日の雨が残り機械を入れることができなかったので、児童公園にコンバインを設置し、子どもたちが一束ずつ運ぶという方法で行いました。
ぬかるんだ田んぼは子どもたちが往復するに従ってぐちょぐちょがひどくなり、足を抜くのに苦労していました。
それでも一束を両手でしっかり抱きかかえ、稲束を大切に運んでいました。
コンバインは依田さんが貸してくださり、出てきた藁を整理したり、機械の位置をずらしたりしてくださいました。
また、桜井さんが待機して子どもたちが運んだ稲束を受け取り、機械に入れてくださいました。
人力で行った稲刈りとは違い、一時間あまりですんでしまった脱穀。大型機械の威力と、農作業の効率のアップ(時間短縮)を実感することができました。
米作りは米の字のように八十八手、手間のかかる作業と言われ、体験させていただいた作業も大変なことはありましたが、子どもたちの最終的な感想は「楽しかった」でした。
今回で米作り作業は終了しましたが、「お米を大事に食べよう、米作りをしてみたい」と思えた子もおり、貴重な経験でした。

 

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