2020年10月28日(水) ライスセンターを見学しました
10月28日(水)に、5年生がライスセンターへ見学に行きました。倉庫に入るや否や、子どもたちは大きなタンクや機械に驚いていました。「目についたものをたくさんメモしましょう。」という指示だったので、子どもたちはしきりに手を動かしてメモを取りながら、まじまじと機械をのぞき込んでいました。中には倉庫中を歩き回って、どんなものがあるのかを探している人もいました。そして今回の見学のために、保護者の5名の方が駆けつけてくださいました。一つひとつの機械がどのような働きをしているのかということや、子どもたちからの質問に丁寧に答えてくださいました。いつも当たり前に食べている白米ですが、その白米になるまでにどんな過程を経ているのかということを詳しく知ることができ、とても良い学習になったと思います。特に機械の技術の高さに驚き、農家の方の負担を少しでも軽減するための工夫がたくさんあるんだなと感じました。これらのことは、社会科で学習する「農業や水産業における食料生産」の単元にも通じます。今後は、農家の人々が生産性や品質を高めるためにどんな工夫をしているのかを、子どもたちのメモを元にまとめていくような学習を展開していきたいと思います。
