2025年7月 4日(金) 自然の中で多くを学ぶことができた高原学習
7月2日(水)、3日(木)と5年生は高原登山学習に出かけました。
事前学習で係決めや係会を重ね、計画や準備を行ってきました。高原学習中はそれぞれの係の中で、自分の役割を責任もって取り組んでいる姿に頼もしさを感じました。
天候が少し心配されましたが、1日目の「烏帽子岳登山」と「キャンプファイヤー」、そして2日目の飯盒炊さんと無事に行うことができました。
登山では、子どもたちは仲間とお互い声を掛け合いながら山頂を目指す姿がありました。山頂にたどり着いたときの達成感は普段の生活ではなかなか味わえないものだったはずです。多くの登山サポートボランティアの方々にもご協力いただきました。ありがとうございました。
下山後は、ホテルに行ってキャンプファイヤーや飯ごう炊さんの準備・夕食・キャンプファイヤー・お風呂・反省会とあっという間に時間が過ぎていきました。キャンプファイヤーでは「マイムマイム」の踊りや花火を楽しみました。どの活動も班や友達と協力しながら、テキパキと行動している姿が印象的でした。
休暇村嬬恋鹿沢に泊まり、飯ごう炊さんでは、学校での練習の経験を生かしてかまどの火の焚きつけは素早くできました。カレー作りも班の中で協力し合っておこなうことができました。どの班もカレーをおいしく作ることができました。片付けのときには、急な大雨に合い、その中での片付けになりましたが、カッパを着るなどしてなんとか済ませることができました。
この高原学習の中で、子どもたちの自主性が見られる場面が多々あり成長を感じました。係活動では係長を中心に守ってほしいことを考えたり、当日の進行をしたりと自分たちで考えて行動する場面が多かったと思います。一人一人が係の仕事に責任をもって動いている姿が多くうれしかったです。高原学習で学んだことをこれからの学校生活にも生かしていってほしいと思います。