2021年10月 8日(金) 思い出の場所を描こう

図工の時間では、それぞれ自分の思い出の場所へ行き、校舎の風景画を描いています。立体的に建物を描くことに苦戦しながらも、子どもたちは一生懸命に取り組んでいます。窓の傾き加減や、全体的な大きさのバランス、手前にあるものと奥にあるものの違いの出し方・・・。踏まえるべき点はたくさんありますが、『見えるものをそのまま紙に写し取ってみる』ということを大切にして、描いています。絵を描きながら、「建物はこうやって建てられているんだな。」とか、「よく見るとこんな色をしているんだな。」というように、普段は気が付かないところにも気づけるのではないかと思います。

 
次は色塗りです。色を塗るときも、素材の質感を表現するためによく観察し、自分の身の回りのものに関心を持ってもらえればいいなと思います。それとともに、絵を描くことの楽しさや、表現することの面白さを感じてほしいと思います。

 

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