2022年6月24日(金) 実際に見て、触れて・・・ ~創造館理科学習~

今週の水曜日に、創造館へ理科学習に行ってきました。

月についてプラネタリウムを使って学習する時間と、サバの解剖を行い、魚の体の中の仕組みや食べたものの行方を学習する時間の2つを前半後半に分かれて行いました。

 

私はサバの解剖を担当し、子どもたちと一緒に学習しました。講師の茨木先生(塩川の石井に住んでいらっしゃるそうです)にやり方を教えてもらい、実習がスタートしました。はじめはおそるおそる魚に触っていた子どもたちでしたが、だんだん慣れてきて胃や腸の中身を細かく調べたり、えらの枚数を数えたりする姿が見られました。腸の長さは人間ほどではありませんが、一直線に伸ばして長さを測ってみると、30cm~45cmほどの長さがあることが分かりました。また、胃の中身よりも腸の中身の方がドロドロしていて、消化されたということを実感することができました。

 月については、塩沢先生に教えていただきました。天体に関することはもちろん、中学生になる皆さんに向けての熱いメッセージをいただきました。実際に望遠鏡がとらえた太陽を見ながら、天動説や地動説についての説明もしていただきました。

 

どちらの学習も、実際に自分の目で見たり手で触って確かめたりして学べたことが大きく、貴重な体験となりました。今回学んだことをもとに、今後の学習にたくさん生かしていってほしいと思います。

 

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