2020年9月 4日(金) やたらを作ってみました

今週は、おおぞらで採れた野菜を使って、おおぞら1組では長野の郷土料理「やたら」を作ってみました。先日レシピカードも作り、子供たちに紹介しました。そして、「おおぞらでも作ってみたい」と要望もあり、まだまだ野菜もたくさん採れるので、子供たちと一緒にやたら作りに挑戦してみました。調理方法は非常にシンプルで、切った野菜を汁と和えるだけの簡単なものなので、お家でもできるかと思います。
一番苦労するのは、野菜を切ることでした。切り方はキュウリは千切り、みょうがはみじん切り、大根とナス、オクラは、5mm程度に食べやすく切っていきます。包丁を使うので安全に配慮するのはもちろん、子どもたちは普段包丁は使わないようなので、手を切らないように野菜をに添える手は「猫の手」と、指先を丸めてゆっくりと野菜を切っていきました。切ったナスと大根は塩水につけアクをとっていきます。そしてボールに切った野菜に和え汁と昆布を混ぜていくと、オクラと昆布の粘りが出てきました。この粘りが非常においしくてやみつきになります。子どもたちは交代しながら混ぜていきました。最後に少し寝かせて味が染みるのを待ち、完成となりました。
 
そして職員室の先生方にも味見をしてもらうために、出来たやたらをタッパーに詰めていきます。たくさん配れるように大ボールいっぱいに作りました。やたらも、甘めの味付けと、ピリ辛の味付けと2種類作りました。どんな感想をいただけるかとても楽しみです。

 

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