2020年10月30日(金) おおぞら遠足、「絵の場所」をたしかめる、1日を目一杯楽しみました!

10月30日(金)、2枚の「絵の場所」を探しに行くことを目的として、別所温泉と上田城跡公園に、おおぞら遠足に行きました。当日は天気も良く最高の遠足日和でした。

 

しなの鉄道を降りて、城下駅までは代行バスが出ており、駅に向かう途中で別所線の鉄橋を復旧している様子を見ることが出来ました。城下駅から別所線に乗り込むと、電車の窓から広大な塩田平の景色をゆっくりと眺めることができました。

別所温泉駅に着くと、日本手ぬぐいに記念のスタンプを押しました。その後、常楽寺に向けて歩きました。常楽寺では御舟の松(みふねのまつ)という大きな松を見ることが出来ました。また、本堂の屋根は瓦ではなく、藁を積み重ねて作ってあり、昔の形を今も残してある姿を見ることも出来ました。

次に安楽寺に向かいました。常楽寺とは違い、高野槇(こうやまき)という高い木があります。目視で高さ約20m近くありました。安楽寺では、長野県で初めて国宝になった八角三重塔があります。国宝以外にも国の重要文化財等もあり、見どころあるお寺でした。長野県最古の禅寺(ぜんじ)と呼ばれ、もしかしたら日本最古かもしれないと言われる建物なので、一度見る価値はあったなあと思いました。

 

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その後、北向観音に向かいました。北向観音に向かう通り道では、温泉が湧いており、温泉たまごのにおいがしました。階段を上がると、早速1枚目の絵の場所を探しました。そして見つけたポイントで写真を撮りました。本堂で参拝した後、愛染かつらの木の前でも写真を撮りました。この木は縁結びの木として知られており、長野県の天然記念物にもなっています。

次に「大湯」という共同浴場に行きました。お湯はとても熱く、子どもたちは顔をしかめた様子で入っていましたが、外湯と交互に入りながら、後半は気持ち良さそうに入っていました。お風呂の後には、お昼を食べ、電車に乗りました。

 

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上田駅に着くと、歩いて城跡公園に向かいました。城跡公園の外堀の樹木は紅葉がきれいで、観光客がたくさんいました。東門の前に着くと、すぐに探していた2枚目の「絵の場所」を見つけることが出来たので、確認の写真を撮りました。その後は、真田神社で参拝をしました。そして最後は、公園の遊具で時間いっぱい仲良く遊びました。

 

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大屋駅に着いた時には、子どもたちは疲れた様子でした。それぞれ遠足の感想を聞くと、「お風呂が気持ちよかった」、「公園で楽しく遊べた」と、とても満足した様子でした。