2021年1月26日(火) 上手に豆腐が出来ました!(おおぞら1組)

1月26日(火)に、おおぞら1組で豆腐作りをしました。子どもたちはこの豆腐作りをとても楽しみにしていたようです。前日に大豆を水につけておきました。水を吸い込んだ大豆は、大きく膨らみ柔らかくなっていました。

 
まず、水につけておいた大豆をミキサーで細かくします。今回は300g大豆を使ったので、3回に分けて細かくしました。砕かれた大豆は生呉(なまご)といいます。生呉にさらに水を加えて煮つめていきます。しっかり煮詰まったら、生呉をこし布で絞りました。熱かったと思いますが、トングと木べらを使って上手に絞っていました。絞ったものが豆乳、搾りかすがおからです。豆乳はさらに鍋で温めます。ここでの温度管理がとても重要で、75~85°くらいを維持しないといけません。この温度で豆腐になるかどうかが決まるようです。温度計を使って上手に温めてくれました。その間に他の子がにがりの準備をしました。用意が出来たらにがりを入れます。入れると一瞬にして豆乳が固まってきます。表面にうすく湯葉が出来たので、固まったのを確認して完成です。このまま寄せ豆腐として食べられますが、豆腐箱に豆腐を詰めました。最後に重しを乗せてしばらく待ちます。そうすることで、店に並んでいるものと同じ形の整った豆腐になります。味は、市販の物より豆腐の味が濃いように感じました。

 

20210126toufu001.jpg

 


20210126toufu002.jpg 20210126toufu003.jpg

 

今回はお豆腐を使って、冷奴とお味噌汁を作りました。お弁当の日だったので、「お味噌汁は絶対作りたい!」という子どもたちの希望でした。お味噌汁には大根、にんじん、ジャガイモ、たまねぎ、そして作った長ネギと豆腐など、好きな具材をたくさん入れました。味付けの仕上げは担任やりましたが、野菜を切って煮詰めるところは子どもたちが準備してくれました。
昼食は、とても豪華な献立になりました。早速食べてみると「豆腐おいしい!」、「お味噌汁おいしい!」と、とても嬉しそうでした。やっぱり自分で作ったものはおいしく感じますよね。気持ちもお腹もポカポカ温まる1日になりました。