2015年9月16日(水) 「古い写真を見つけました」 校長講話
朝、校長講話がありました。校長室から出て来た古い写真を見ながらお話を聞きました。
これは、何の写真か分かりますか? 塩尻小学校の前の、国道にかかっている歩道橋です。
この歩道橋は、昭和40年に、長野県で最初に作られた歩道橋だそうです。本で調べると、学校前の国道で右側歩行中、トラックにはねられて死亡する事故があり、PTAが中心となって、子どもの安全のために作られた、とのことです。みんなの願いのこもっている歩道橋です、今年で50歳になります、大切にしていきましょう。
この写真は、何か分かりますか? 岩鼻をD51が走っています。
東信地方で最も標高の低いのは、どこか分かりますか? 皆さんの住んでいる、ここ塩尻地区です。昭和25年には、千曲川の増水で、塩尻地区が大水に見舞われたことがあるそうです。今はしっかりしたコンクリートの堤防が作られています、でも油断は禁物です。先週10日には50年に一度の記録的な大雨で、茨城県では鬼怒川の堤防が決壊し、大変な被害となっています。
さまさまな方々の支えがあったおかげで、今みなさんは安全で楽しい生活が送れています。
皆さんに宿題を出します、今皆さんには何が出来るのか、何かできることはないか? 考えてみてください。