2020年6月 3日(水) 1年生 あさがおさんのおとうさんおかあさんになって
あさがおさんからの「あさがおの赤ちゃんのお世話をしてあげてね」というお願いをきくために、みんなで自分がお家の人にしてもらっているお世話を思い出してみました。
そして、自分がしてもらっていることを思い出してみると、お世話っていろいろあることが分かりました。
それを今度はあさがおさんにしてあげます。さっそく、みんなでおうちをつくってあげましたが、あさがおさんがすごしやすい所はどんなところかな?という問いに「ふわふわベットがいい!」など、みんなそれぞれの思いを持って土作りをしてくれました。
あさがおさんの種の観察をしたところ、人間といっしょで、ひとつひとつ形がちがう事も分かりました。
子どもたちのプリントを見てみると、あさがおさんに優しい声をかけていて、すっかりおとうさん・おかあさんになっていました。
そんな子どもたちの様子を見て、自分が家族に大切にされていることをそのままあさがおさんにもしてあげているのかな?と思いました(^_^)
そして、いよいよ赤ちゃんをぬれた綿に包んでおなかにまくと、うれしそうに見せに来る子や、しずかにそっとおなかを触る子、いろいろでした。
その後、過ごす中で「もうちょっとで暖かくなるからね」「つぶれてしまわないかな?だいじょうぶ?」、給食を食べる前に「あさがおのあかちゃんもいっしょにごはんだね」、掃除の時には「おなかのあかちゃんを守りながら、ぞうきんをかけるってたいへんだぁ」など、まるで妊婦さん!あさがおさんを一つの命として見守る子どもたちの声がたくさん聞こえてきて、温かい気持ちになりました。