2012年6月14日(木) 魔法使いの少年少女

「スカイツリーに 魔法使いの少年少女現る」

おそらく、長野県で一番先にスカイツリーに修学旅行で入場できたのは武石小学校の6年生だと思います。 始まって3日目でしたから・・・

こんなにたくさんの団体の人がのぼっていました。(写真)

下りるとき、ビルの5回からはエスカレーターでおりました。

たくさんの団体の人がいるので、武石小学校の6年生がおりるときは、みんなストップして待っていてくれたんです。

校長先生が一番最後からおりていくと、そこで待っていたおばあさんに、どこの学校ですかと聞かれました。

ちょっとどきっとして 「たくさん待たせてしまったから、怒っているのかもしれない・・」とちょっと心配になりながら、「武石小学校といいますが、なにかありましたか?」と尋ねました。

すると、おばあさんは「私たちは長いことみなさんが通り過ぎるのを待っていました。でも不思議なことに少しも長く待っていた気がしないんです。 逆に楽しくて、すごく短く感じましたよ。」と言いました。

??? 首をかしげていると、

「通り過ぎるとき、子どもたちが、会釈をしたり、すみませんといったり、ありがとうございますといったりしながら通り過ぎていきました。 だから、とても気持ちよくまたせてもらえました。 待っている人を気持ちよくさせるなんて、武石小学校の子どもさんは魔法使いの少年少女が多いようですね。」

なるほど、武石小学校の6年生は魔法使いの少年少女なんだと とても気持ちよくなり、

「はい!!長野県の上田市の武石小学校の6年生です。」ともう一度、自慢げにこたえてしまいました。

あいさつをした6年生立派ですね。それに、魔法使いのようですね とほめてくれたおばあさんも魔法使いのようで、すごいなーと感心しました。