2009年2月17日(火) 好き嫌い? それとも 食べず嫌い?

給食では時折、子どもたちに好きな献立や苦手な食べ物について、聞いたりアンケートをとったりします。それは、人気があり残菜の少ないものばかりを登場させるためではなく、子ども達の成長に必要なものや伝えていきたい味を考えて、さらに工夫や改良をして再登場させるためでもあります。「○○がきらい、苦手」と言ってはいても、本当に嫌いなのかなと思うことがあります。たまたま初めて食べたときに、口に合わず悪い印象を持ったまま、食べず嫌いになっていることが多いのではないでしょうか。「苦手だけれども食べられる」がまずは目標。一口ずつでも挑戦してみましょう。子ども達が興味・関心をもって自分から「食べてみよう」とする意欲を引き出すよう工夫していきたいと思います。