2024年9月 9日(月) 音楽科公開授業

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 1年生のクラスで、音楽の公開授業がありました。自分たちの合唱発表会の曲をつくっていく過程の授業です。前時で曲の山場を互いに確認し合った生徒たちが、本時ではその部分をどのように歌ったらよいか追究しました。最初に全体で歌ったのち、山場の歌い方をまず個人で追究し、グループで考えを共有、そしてパート練習をする。最後にもう一度全員で合わせる、という流れでした。指導主事先生からは、「〇〇な感じで歌う」の「~感じ」を音楽ではどのように表現するのか、表現と意図の2つが常にかかわり合うようにしたいというご指導をいただきました。

 学級担任でもある先生がパート練習に入っていくと、途端に歌声が大きくなり音が取れるようになった様子が見られました。また、体全体を動かして歌い、ブレスの使い方や高い声の出し方など、技能面でももっともっと伸びていきたいと欲している子どもの姿もありました。最後の全体合唱では、1回目より顔があがり、声をだそうとしている様子も見られました。「音楽はできばえを求めるものではない。」と主事の先生がおっしゃいました。自分たちが納得できるような、自分たちにしかできないクラス合唱をつくっていくことを応援しています。