2024年11月20日(水) 給食センター訪問
給食センターの栄養士さん、調理員さんの学校訪問がありました。毎年春と秋に訪問され、生徒の配膳の様子を見たり、教室に入って生徒からの質問に答えたりしてくださっています。今回は2日間にわたって3年生の教室を訪問してくれました。身支度の面からは前髪が出ている生徒が見られたことやコンテナ室での配膳のようす、靴紐がほどけている生徒が何人かいて、4階まで給食を運ぶのを見ていて心配になったことなど、さまざまな面からご指摘をいただきました。最近は食が細くなってきている子どもたちが多いので、残食が多い日は悲しくなる、ということも生徒に向けて話してくれました。ご飯は脳を働かせる唯一のエネルギー源。体内でブドウ糖となり、菓子類などと異なり緩やかに血糖値が上昇するため、集中力や記憶力を継続させるには、ご飯を食べるのがとてもおすすめなのだそうです。バランスよく食べることが大事ですが、給食の1食でその恩恵にあずかっているのだと思います。3年生にとっては、義務教育での給食を経験することもあと4ヶ月足らずです。「希望献立」「思い出給食」「世界味巡り献立」など、興味深い企画でも楽しませていただいています。多くの方の手で毎日私たちの元に届く給食に改めて感謝し、残さずにいただきたいですね。