2025年4月 9日(水) 我が校の誇りを発見するお花見

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 学活の時間、散歩に出かけたクラスがいくつかありました。本日は晴天の青空、温かくまさに散歩日和でした。桜はまだ七分咲きでしたが、クラス全体がリラックスした表情で集合写真を撮ったり、川縁を歩いておたまじゃくしを発見したりなど、和やかな時間を過ごすことができていました。

 さて、4人の男子がかっこよく決めている写真の後ろにある立派な門についてお伝えします。(この「嚮導学校正門(きょうどうがっこうせいもん)」のことを知っている生徒はどれくらいいるのでしょうか・・・。)本校のグラウンドの北西にあるこの門は、明治時代の寺子屋にあったもので、この地はかつて未来の上田や日本を築いていこうとする意志のある若者たちがつどい、学んだ場所だったのです。「嚮導」とは「迷えるものを教え導く」「2人以上の人とともに協力して何かを成し遂げること」という意味を表すのだそうです。担任の先生がこのような語りをしてくれ、皆しばしの間、明治時代にタイムスリップしました。

 学校にはこのような誇り高き場所が残っています。明治時代の同世代の若者の姿を想像し、また新たな目標をもつ1日になったでしょうか。