2025年6月23日(月) 「分数÷分数」の授業公開を通して「学び合い」学習研修

「分数÷分数」の授業公開を通して「学び合い」学習研修

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 本校では、村瀬公胤先生(麻布教育ラボ所長)を中心講師にお迎えしての「職員研修・

 授業研究」となる「学び合い」学習研修を始めて、今年で8年目を迎えます。

 本日、今年度1回目となる「学び合い」学習研修に、村瀬先生を本校に終日お迎えして

 研修を深めることができました。(他校からも主体的な参観者が多数来校!)

 学校の職員集団は、毎年全体の1/4~1/3は、常に転退職等で入れ替わっていきます。

 子どもたちの「健やかな育ち」や「主体的対話的で深い学び」のためには、

 我々教職員は、常に「研究と修養」を積み重ねていかなければなりません。

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 4校時に6年1組で算数「分数÷分数」の全体公開授業が行われ、教室に入り切らない

 ぐらいの参観者が教室に訪れ、学び合うことができました。この日の授業の

 学習問題は「わる数の分子が1でなくてもかけ算で計算できるだろうか?」で、

 まとめは「逆数を使えばかけ算で計算できる」でしたが、参観された先生方は、

 この授業の中で【学び合い】と感じた子どもの姿を午後の研究会で互いに語り合いました。

 またこの公開授業の後も、5校時「学級訪問1」、6校時「学級訪問2」とすべての教室の

 授業についても参観していただきました。

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 児童が下校した後の研究会においては、授業者反省や公開授業についての質疑などは

 行わず、小グループごとに「今日の授業の中で『学び合い』と感じた子どもの姿」を

 参観した子どもの名前を出しながら語り合ったり、自身の学び合いの授業実践において

 の悩みや迷いなどを互いに出し合ったりすることができました。

 その後、中心講師の村瀬公胤先生よりご指導・ご講演がありました。(ご指導・ご講演の

 内容に関しては、著作権等の関係もあるため、ここでは省略させていただきます)

 本校1年目の職員にとっても、3~5年目の職員にとっても、

 常に新たな視点で学び合うことができた「職員研修・授業研究」となりました。