2025年5月21日(水) 1年生 運動会に向けて「チェッコリ玉入れ」

1年生 運動会に向けて「チェッコリ玉入れ」

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 「♪チェッチェッコリ.........」いわゆる1年生は"ダンシング玉入れ"を行います。

 「♪チャ〜ン!チェッチェッコリ、チェッコリサ、リサンサマンガン、

                  サンサマンガン、ホンマンチェッチェッ.........」

 玉入れだというのに、なぜか踊り出す子どもたち...ところが音楽が間奏に入った瞬間!!

 猛烈に玉入れの競技が開始!しかし、間奏が止むと...

 「♪チェッチェッコリ チェッコリサ〜」 と再びダンスが始まる。

 こうして、歌の部分は「ダンス」、間奏で「玉入れ」を繰り返す「ハイブリッド玉入れ」

 1年生の玉入れは、今となってはこのような「ダンシング玉入れ」が主流。そうして

 玉入れの競技の練習をする時間より、ダンスの練習をする時間の方が多いのです。

 この形が始まった理由としては......玉入れという競技は、保護者の方々に背中を向けて

 ずっと競技をしていて、後ろ姿だけが見えるっていう形になってしまいます。

 見てる人の方を向いて踊るっていうのを入れると、ニコニコして元気よく踊っている

 姿も一緒に合わせて見ていただけるので採用している学校が主流となっています。

 確かに従来の「玉入れ」は保護者の方からすると、

 自分の子どもがどこにいるのかさえわかりづらいかもしれませんね。

 さて、今回のこの曲、実はガーナの民謡で1957年にガールスカウトが海外から

 日本に持ち込み、2014年には「玉入れ用の曲」としてCD化までされています...

 つまり、「ダンシング玉入れ」の源流は、この「チェッコリ玉入れ」なんですよ!