2022年6月10日(金) 運動会
運動会当日は天候にも恵まれ、第50回運動会を開催することができました。
1年生は初めての運動会。
ゴールまでいっしょうけんめい走ったかけっこ。
みんなで玉をたくさん投げた玉入れ。2回戦は50周年を記念して得点の高いキラキラボールが各チーム6こずつ入れられ、盛り上がりました。入った玉を数えるときは全校の子どもたちが声を上げて数える姿も見られ、北小っ子の心意気を感じました。
小さい体で精一杯活躍し全校を引き込んだ1年生でした。
最後まで頑張りました!
かけっこが何位でも、「楽しかった。」「来年も楽しみ!」と言える2年生、素晴らしいです。
『ツバメ』の学年ダンスも楽しく踊ることができました。
3年生の「台風の目」の練習では、サイコロルール無しの時には走力の差で白が勝ち続け、サイコロルールを入れたら、何故か赤が勝ち続けていました。勝ち負けがあるゲームではよくあるのですが「赤の人は、片手で竹を持っていた。」とか「白の人は、1を上にして置いていた。」などと次々と文句が出て、嫌な雰囲気になりました。ルールを確認し、作戦を考えたけれども、白はずっと勝てませんでした。
本番はどうなることかと心配していたのですが、最後の練習の2回戦で、とうとう白が勝ちました。「もっと、まとまって並んで。」「高くジャンプして。」と声を上げたり、先にゴールして大歓声を上げたりするだけでなく、まだゴールしていない赤を応援する姿を見て、「白はずっと負け続けていたけれど、その中でたくさんの事を学んでいたのだな。」と感動しました。
本番は、引き分けでした。赤も白も力いっぱい頑張り、お互いを応援し合って終わることができました。勝ち負けにこだわらず頑張れる姿に、大きな成長を感じた運動会でした。
4年生は、短距離走とソーラン節を行いました。
4月から高学年の仲間入りをした4年生。走りもおどりも一回り大きく成長した姿を披露しました。
ソーラン節では、紫と黒のハッピに身をつつみ、腰を低くおとして力強く、鋭く舞う姿がとてもカッコ良かったです。
5年生は短距離走から始まり、昨年より長い距離を力いっぱい走りました。
そして、6年生と一緒に創り上げた組体操。集中し仲間と協力して一つ一つの技を完成させていました。
5年生として精いっぱいの演技をすることができました。様々な競技だけでなく、係活動にも一生懸命取り組み、運動会を通してさらに成長する姿が見られました。人数制限はありましたが、今年度は大勢の保護者の皆様に応援していただき、子どもたちも励みになったことと思います。また、運動会に向けてさまざまな面で支えていただいたおかげで、無事に運動会を行うことができました。本当にありがとうございました。
大きな行事を終え、一息つきたいところですが、これから5年生は高原学習という大きな行事に向けて学年で協力して学習を進めていきます。運動会で培った力をこれからに生かしていってほしいと思います。
全校種目の他に6年生が行う種目は、短距離走と組体操でした。短距離走では全力で走り抜くことができました。
組体操は、技の難易度は高くなかったかもしれませんが、きびきびと動き、指先まで意識して演技をすることができていたと思います。下級生から「おー、すごい!」「上に乗ってみたい」という声があったようです。5・6年生の素晴らしい演技を見て、組体操にあこがれを持つことはすてきなことだと思います。6年生の子どもたちも、これまで同じように思ったことがあったと思います。「自分が納得できる演技をしたい。たとえうまくいかなくても、一生懸命な姿を見てもらいたい。」という思いで本番に臨みました。お家の方々に近くで見ていただいたことも、下級生の声も、子どもたちの達成感や満足感につながったのではないかと思います。また、係活動でもそれぞれの場所で活躍する姿を見ることができました。
初めての6月開催でしたが、今できることを行い、子どもたちの心に残る運動会になったと思います。様々な制約の中にもかかわらず、ご覧いただいた保護者のみなさまのご協力に感謝いたします。