2025年5月21日(水) 皐月の献立13「母川回帰」する魚......!?
皐月の献立13 「あけぼの焼き」~春はあけぼの...(夜明け)~
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2025年5月21日(水) 皐月の献立13「母川回帰」する魚......!?皐月の献立13 「あけぼの焼き」~春はあけぼの...(夜明け)~
今日の献立は以下の通りです。ごはん 牛乳 鮭のあけぼの焼きなめたけ和え にらたま汁今日の主菜は、「鮭のあけぼの焼き」です。鮭にすりおろした人参とノンエッグマヨネーズを混ぜて表面に塗って焼いたものです。焼くと人参の甘みがでておいしいですよ。「あけぼの」は、夜明けのことを意味します。また、中学生で習う「枕草子」に「春はあけぼの」という言葉がありますね。春は、夜明けの頃に、だんだんと白くなってゆく山際の空が、少し明るくなって、紫がかった雲が、細くたなびいていえるのがいいということを表現しています。料理や言葉で季節の移ろいを表現できる日本の文化を感じながらいただきましょう。では、ここでクイズです。「鮭」は、どこでとれる魚でしょうか。次のうちから答えを選んでください。① 川② 湖③ 海正解は......①の川と③の海でした。鮭は、川で生まれた後に、海へ移動し成長した後に産卵のためにまた、川へ戻ってきます。鮭が生まれた川に帰ってくることを「母川回帰」といいます。川と海の両方で生きられる鮭は不思議ですね。汁物には、旬のにらを使った「にらたま汁」です。にらには、疲労回復効果もあるので積極的に食べたい食材の一つです。(以上「給食センターだより」より) |
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