2025年9月12日(金) 3年生「クマのことを知って、クマに出会わないように......」
3年生「クマのことを知って、クマに出会わないように・・・」
近年、特に今年は、日本各地でクマの目撃情報が頻発し、
毎日のようにクマに関するニュースが流れています。
そこで、クマについて知るために、理科の学習で信州大学農学部助教授瀧井暁子先生
(NPO法人信州ツキノワグマ研究会事務局長)に来ていただき、
主にツキノワグマの生態や習性について学びました。
クマは雑食性なのですりつぶすための平らな奥歯や、季節によって食べるものも違うという
お話を聞きながらクマの糞の中にあった食べ物の痕跡などを実際に見ることができました。
毛皮や爪などにも触らせてもらいました。クマは、自分(子)を守るために人をおそう、
近くでばったり人に会うと人をおそうことが多く、それが本能なのだそうです。
だから、近くでばったり出会わないことが大切だと教わりました。
クマを知ることでクマに会わないように、人間とクマお互いのテリトリーを守りながら共存
していくことの大切さを学ぶことができました。~3学年だより「ステップアップ」より~


