2025年7月23日(水) 6年生 命を守る着衣泳~水から自己の生命を守る!~

6年生 命を守る着衣泳~水から自己の生命を守る!~

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 水から自己の生命を守ることは、水泳指導の大きなねらいの一つです。  

 6年生は、夏休み直前・プール納めの日に自分の命を守る着衣泳の体験をしました。  

 現実に水の事故は海/川/湖などの自然環境において着衣のまま発生することが多い状況。  

 着衣での水泳指導の目的は、水の事故を未然に防ぐため、プール等での水着での泳ぎ  

 と違う泳ぎの難しさを身をもって体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの   

 落ち着いた対応の仕方を学ばせることにあります。  

 この日の着衣泳体験では、体力を温存したり、体温を保持したりしながら、  

 長く浮いたり泳いだりすることを学習しました。  

 着衣のままでの水泳は、水の抵抗を大きく受け、水着でかなりの泳力を有する者で  

 あっても思うように泳ぐことができないことから、着衣のままでの水泳では、  

 速く泳ぐことを強調することは危険であり、長い間浮くこと(浮き身) の練習が  

 大切であることを認識させるようにします。