2025年7月 7日(月) 令和7年7月7日 七夕のお願い事をかなえるには?

七夕のお願い事を叶えるには? 願い事によって短冊の色を変える?  

 令和7年7月7日。ラッキーナンバーと言われている7が3つも続く「777」

 様々なところで、「777」を記念にしたイベントや企画ものがなされていることでしょう。

 さて......本題へ......7月7日(長野県は月遅れの8月7日にやる場合が多い)は七夕、

 短冊にお願い事を書きます......年に一度だけ織姫と彦星が逢瀬するロマンチックな日です。

 願い事を書いた短冊を笹に吊るします。願う相手は織姫様です。

 織姫というのは、棚機女(たなばたつめ)の事で、様に捧げる機を織る為に選ばれた乙女。

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■願いごとが分かるように短冊の色を選びましょう! 

 七夕飾りの代表ともいえる短冊は、現在では様々な形や色の物が広まっていますが、

 笹の葉につける短冊の色についても、何でもよいと思っていませんか?

 実は、これには決まりがあるんです。使う色は「緑」・「紅」・「黄」・「白」・「黒」の5色。  

 ① 青・緑(東)/木/仁 : 徳を積む・人間力を高める  

 ② 赤(南)/火/礼 : 父母や祖先への感謝の気持ち  

 ③ 黄(中央)/土/信 : 信頼、知人・友人を大切にする  

 ④ 白(西)/金/義 : 義務や決まりを守る  

 ⑤ 黒(北)/水/智 : 学業の向上  

 後に「最上の色」と言われていた「紫」が加わり、「黒」が無くなり、

 「緑」を「青」と呼んで いました。

 短冊に願いを書くときには、五常の意味を踏まえて、願い事に合う色を選んでみましょう。

 そうすれば、自分の思いを効果的に天に届けることができるかもしれません。

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 ① 「青・緑」は人間力を高める  コミュニケーション力が高まる「青・緑」

 ② 「赤」は親や上司と上手く付き合える 目上の人に好かれたいなら「赤」 

  赤色は行動力にあふれ、いつも前向きで現実的で外交的である。

  伝統的な制度などを守る心。これが転じ、目上の者を敬う心。

  「親と仲良くなれること」「上司とうまく付き合えること」など  

 ③ 「黄」は信頼 恋人・友人と上手くいく「黄」 自分の浮気癖を封じて恋愛スキルを

  上げたいなら黄色や白、「黄」は信頼や知人・友人を大切にする   

 ④ 「白」は正しい行い 犯罪者にならないルールを守る人間になるには「白」 

  「まいあさ、げんきにようちえんにいけますように」や、

  「遅刻しないように」といったルールを守る願い事が良いですね。   

  白→義務や決まりごとを守る(義)  

 ⑤ 黑(紫)は学力の向上、物事の理解  受験生の方は「黑」   

  短冊に書くのは、習い事などの上達やスキルアップに通じる願い事 

  資格取得の勉強がはかどるように願うなら黒の短冊というように。

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■願いが叶う書き方は「~する」と断言する!

 「~だったらいいな」「~すると思う」「~できますように」「~したい」といった願掛け

 はなく、「~できる!」や「~になる!」「~する!」という風に言い切ってしまうのです。

 「~になる」と断言することによって、人間は、その願いを叶えようと、

 無意識のうちに自分の行動が、変わっていくそうです。

■名前も忘れずに書きましょう!  

 自分の名前はしっかりとフルネームで入れることが大切です。

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