2015年2月25日(水) 自分みがきとさなだごころ(校長講話)

2月25日に今年度最後の校長講話がありました。児童総会で、無言清掃について質問が出たところから、無言清掃についてお話してくださいました。

P1400892.JPG

無言清掃は、校長先生が中学生のころからありますが、どんなお掃除でしょうか。しゃべっていると手が止まってしまうから、無言でやるということなのでしょうか。

本当の無言清掃の価値は、「自分磨き」にあると思います。無言で一生懸命掃除に取り組んでいると、人からすごいと言われ、信頼される人になります。そして自分を高めてくれる大きな仲間ができます。だから、無言清掃はすごいのです。

清掃中に、ついしゃべってしまう人は、人を注意したり、人にものを頼んだりするのです。こういう人は、無言清掃にはたどり着けません。無言清掃の達人は、気づいたことは自分でやってしまえる人です。

P1400896.JPG

自分にできることは、気づいたときにやってあげる。そうすれば掃除中に話す必要な全くなくなります。無言清掃は、自分磨き。人をカバーできる自分になるための修行の場です。

本原小学校の無言清掃を本物にするために、どのくらいしゃべらずにできるのか、自分の力を試してみて下さい。

 

これは、桜の枝で作っているプレートです。

P1400898.JPG

でも、なんだかでこでこしていますね。次にこれ。最後にこれ。

P1400902.JPG

だんだんよくなっています。さなだごころのお話を覚えていますか。徳川の大軍と戦った真田軍が、知恵を出し、少ない数で勝ったということでした。このプレートも知恵を出してだんだんよくなってきました。知恵を入れないと、ものは作れません。さなだごころのノウハウをみなさんも取り入れていきましょう。