2020年12月 2日(水) 創造館での理科学習 (4年・6年)

 4年生と6年生が理科の学習で創造館に行ってきました。最初に、創造館の先生から理科学習をする上で、「本物をみる」「自分でやってみる」ということの大切さについてお話をお聞きしました。

 

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 4年生は、「星や月の動き」の学習をしました。プラネタリウムで、本原小学校から見た星空を、校舎の写真と合成させ提示し、星や月の動きを身近にとらえ、動き方の向きや速さについて学習しました。プラネタリウムに映し出された星空を見て、その迫力と美しさに子どもたちは歓声を上げていました。

 

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 6年生は、最初に「人と他の動物のからだ」「食べ物のゆくえ」の学習で、魚の解剖を行いました。創造館の先生から解剖の仕方を聞きながら、順番にサバを切っていきました。少しずつ内蔵が見えてきました。サバが食べた消化途中のオキアミなども出てきて驚いていました。解剖の学習を通して、体内の消化器官のつくりを観察し、食べた物が体の中で変わっていく様子を理解することができました。

 次に、「月と太陽」の学習をしました。プラネタリウム及び天体観測室で観察や確認をしました。月の形が変わって見えるのは、太陽と月の位置関係によること、星や星座の動きは、太陽や月の動きと似ていることなどについて学習しました。

 最後に、天体観測室で太陽の黒点を見ることができました。創造館の先生によると、こんなにはっきり黒点が見えるのは珍しいとのことでした。たいへん貴重な経験をすることができました。

 

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 今回の学習を通して、子どもたちは、「本物をみる」「自分でやってみる」ことの大切さを感じ取ることができたと思います。