2021年3月17日(水) 3学期終業式
３月１７日、３学期の終業式がテレビ放送で行われました。最初に４人の３年生から「３学期に頑張ったこと」について発表があり、次に校長先生のお話がありました。校長先生からは「成長」について、バスケットボールの強豪校の２校の監督さんのお話でした。強さの理由についてある人が次の質問をしました。「自分の高校の生徒に練習試合をさせるとしたら、①大学生 ②自分たちより強い高校生 ③自分たちより弱い高校生 ④中学生 このうちどのチームとさせるのが一番大切だと思いますか」 校長先生が子供たちに問いかけました。答えは④の中学生です。監督さんは言いました。「中学生に通用しない技術は、どんなチームにも通じない。基本ができているか、これを中学生相手に確かめるのです。基本が大事なのです。」
もう１校の監督さんは、「靴を並べられない人、挨拶ができない生徒にバスケットボールを教える気がしない。基本的な簡単なことができない人に難しい技術を教えてもできるわけない」 基本的なことができることが大切だと。
２人の監督さんの話から、「毎日の基本的なことをきちんとすることが自分の成長にとって大切だ」ということが分かります。①挨拶 ②返事 ③靴そろえ この３つのことができているか校長先生は子どもたちに振り返らせました。
朝、健康チェックカード確認のとき、全員の子どもたちが挨拶をしてくれます。さらに "スーパーあいさつ名人" になるために、「挨拶する時に相手の顔を見ながらしましょう。スーパーあいさつ名人が増えることを願っています」と話されました。
明日は卒業式です。在校生は参加できませんが、それぞれの場所で、６年生への感謝とお祝いの気持ちをもって過ごしてください。