2023年11月10日(金) 6年生 社会見学(森将軍塚古墳、県立歴史館、象山地下壕)

DSC00328.JPG DSC00339.JPG        DSC00344.JPG DSC00372.JPG 

 11月10日(金)に6年生の社会見学が行われました。今回の社会見学のねらいの一つは、「県立歴史館や森将軍塚古墳ならびに古墳館を見学することにより、長野県の歴史や日本の歴史について関心を高めるとともに、今後の歴史学習に活かして考えたり、理解を深めたりすることができるようにする。」でした。

 まず最初に森将軍塚古墳を散策しました。その後資料館で古墳の発掘品を見ました。思った以上に大掛かりで巨大な古墳でした。

 次に長野県立歴史館では、約4000年前の縄文土器と2000年前の弥生式土器を実際に手に取ってみました。触ってみてあらためて二つの土器の手触りや重さや作りの違いについて実感することができました。その後バックヤードの役割についても教えていただきました。木や紙の文化財の保存の仕方を教えていただき、さらに展示室では、長野県の歴史4万年の流れを見学しました。

 最後に象山地下壕を見学しました。この地下壕は太平洋戦争末期に作られました。岩盤に削岩機のドリルの刃先が刺さったまま残っており、戦時中の生々しい工事の様子の跡がうかがえました。

 今日一日で、教科書だけでは学べない貴重な体験ができました。