2015年10月 8日(木) 新校舎建設工事(その5)
10月7日 安全祈願祭と起工式がありました。
お客様が集まりました。
祈願祭に出席する人は、「手水」をします。これは、会場に入る前に、手水桶の水で手を洗い、心身を清めるものです。
祈願祭は山家神社の宮司様によって祈願祭は執り行われました。
宮司様の打つ太鼓の音で始まりました。
まず、「修祓」(しゅばつ)です。これは、開式の後、祭りに先立ち、参列者・お供え物を清める儀式です。
その後、「降神之儀」がありました。
ここで、土地の氏神様を祭壇にお迎えします。宮司様の声(不思議な音でした)が降臨を告げます。
次は「献饌」(けんせん)です。神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式です。お酒と水のふたをとります。他にはくだものや、干物などが備えられていました。
それから、「祝詞奏上」(のりとそうじょう)です。宮司様がこの土地に新しい校舎を建てることを神様に柘植、工事の安全を祈願します。
その後、「四方祓」(しほうはらい)です。これは、土地の四隅をおはらいし、清めるものです。
それから、「地鎮」になります。まず鎌を使った刈初(かりそめ)、次に鍬を使った鍬入れ、最後に鋤を使った穿初(うがちぞめ)をしました。「エイ、エイ、エイ。」とかけ声をかけて行っていました。
次は「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)です。榊に神垂をつけた玉串を神前に奉ります。学校代表は校長先生でした。
それから、酒と水のふたを閉めてお供え物を下げる「撤饌」(てっせん)が行われ、また宮司様の声と共に神様がもとの場所に戻る「昇神之儀」がありました。
その後みなさんに御神酒が配られる「神酒拝戴」(おみきはいたい)があり、御神酒を頂きました。
最後も太鼓の音で閉式になりました。
この後、すぐに「起工式」行われ、母袋市長などがあいさつをされました。
未来を担う本原の子ども達のために、安全に工事をして立派な校舎ができるように、とのことです。
すばらしい安全祈願祭と起工式をありがとうございました。