2015年7月 3日(金) 校長講話「人とニワトリはちがう」
なかよし週間の7月2日、校長講話がありました。
「人とニワトリはちがう」というお話です。
昔は、家々でニワトリを飼っていました。校長先生の家でも飼っていました。ニワトリはえさをやろうとするとつっつくので、校長先生はニワトリが少し苦手でした。
さて、人とニワトリはどのように違うのでしょうか。
一つ目
ニワトリは、傷がある仲間がいるとよってたかって、そのニワトリをつっついていじめます。ニワトリは、傷ついた友だちをやさしくめんどうをみてやることはできません。
二つ目
一緒に卵からかえっても、別の場所で育ったニワトリを巣に返すと、そのニワトリをいじめます。ニワトリは知らない友だちを仲間に入れて、なかよく遊んでやることを知りません。
三つ目
ニワトリにえさをやると、強い力のニワトリがとっていって、それを欲しがる周りのニワトリが大騒ぎをします。ニワトリは弱い仲間がいじめられても見て見ぬふりをしています。
このようなことは、人間の世界ではしてはいけないことです。いじめたり無視をしたりすることを「差別」といいます。人間は差別をしてはいけません。
体育館の通路にみなさんが書いた「ちかいの言葉」がはってあります。
校長先生は、それをまとめてみました。2つあります。
なかよし週間は自分の心と友だちの心を見直すときです。1人では難しくてもみんなと協力して、差別のない素敵な本原小学校にしましょう。