2019年3月15日(金) この一年の振り返りと、 お別れの挨拶
「子どもたちと共に」
校 長 浅 原 昭 久
今年度は、「もっとかんがえる」「心をこめて伝える」を重点目標に、学校職員、子どもたち、保護者・地域の方々と意識を共有して、本原小学校の充実を目指して取り組んでまいりました。その結果として、温かく、のびやかな今の本原小学校の子どもたちがあり、学校として、安定、飛躍した一年であったと感じています。今、私は本原小学校について、自信を持って、「いい学校」だと思うのです。
さて、今年度も過ぎてみれば、早いもので、本日、卒業式を迎えました。卒業生37名は、立派に巣立ちました。在校生の子どもたちも晴れ晴れした顔で今年度を終えました。この一年間、子どもたちは瞳を輝かせて前向きに取組みました。授業やプレゼンタイム等で、自分を高めよう伸ばそうとすることができました。プレゼンタイムに出演した子どもは延べ196名に及びました。そんな前向きな子どもたちと共に、学校職員一丸となって教育活動に取り組むことができ、手前味噌ではありますが、誇りに感じてもいます。
これも、本原小学校の教育活動を支えてくださった保護者の皆様、そして、子どもたちを温かく見守ってくださった原っ子応援団、見守り隊をはじめ地域の皆様のお陰であると、感謝の気持ちでいっぱいです。引き続き、卒業生と子どもたち、本原小学校への温かなご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。この一年間、本当にありがとうございました。
最後となりますが、私、浅原は、この年度末の人事で異動することになりました。
本日の卒業式後の帰り際には、たくさんの子どもが校長室に飛び込んできて、私にしがみつきながら、別れを惜しんでもくれました。私にとって、心から愛おしい子どもたち、素敵な子どもたちでした。こんな素敵な子どもたちに囲まれて生活できた喜びや、温かな地域・保護者の皆さんへの感謝の思いは、生涯忘れることはありません。心より、御礼申し上げます。本当にお世話になりました。益々の子どもたちの活躍と本原小学校の発展を祈念し、お別れとさせていただきます。さようなら。