2015年9月 1日(火) 避難訓練
9月1日は、本年度2回目の避難訓練でした。今回は、地震のみを想定しての避難訓練です。
地震の音声が流れると、子ども達は教室で、机の下にもぐり、机の脚をつかんで、身を守ります。
揺れがおさまったところで、避難します。
今回は地震の落下物から頭を守るために、低学年はヘルメット、高学年は身の回りにある頭を守るものを使いました。
高学年は、図書袋、運動着袋、つくえの引き出しなど、工夫して避難していました。
雨が降っていたので、体育館に集まりました。
先生方が、全員避難したか、具合の悪い人はいないか、確認します。
校長先生から、
「上手に避難できました。少しの人に真剣さが欠ける態度があったのが残念です。今日は学校でしたが、帰宅途中や家で地震がおきたら、どうしますか。落ち着いて行動することが大切です。9月1日は、関東大震災の日です。10万人もの人が亡くなりました。今日は、火事の想定はありませんでしたが、いざというときハンカチは命を守ってくれるものです。いつも身につけて居ましょう。」
とお話がありました。
訓練を見守って下さった真田消防署の方からは、次のようなお話がありました。
「大変よく避難できました。おはしもち、を知っていますね。お・・おさない は・・はしらない し・・しゃべらない も・・もどらない
ち・・ちかよらない です。避難するときは、このことを守りましょう。地震が起きて避難するときは、戸や窓は開けておいて下さい。夜寝ているときに地震があると、割れたガラスなどでけがをする恐れがあります。傍らにスリッパを用意しておきましょう。」