2023年2月 8日(水) 校長講話
今日の校長講話は「生きているということを考える」というお話でした。
「モンステラ」という熱帯アメリカ産の植物の葉の不思議についてから話が始まりました。最初はハート形ですが、葉が茂ってくると、上の葉の形が変わってきます。ギザギザの形になります。なぜそうなるか子どもたちに投げかけました。
それは、下の葉に光が届くようにするためだそうです。自分のことだけでなく、下の葉や周りの葉のことを考えているということです。また、茎の所から根のようなものが伸びてきます。これは、ここから水や養分などエネルギーを蓄えるためだそうです。一生懸命工夫して、より良く生きるために努力しています。
最後に、「自分も 相手も 周りの人も大事する」「人間だって植物だって同じ命」「今の自分はどうだろう? 自分も相手も みんな 大事にしているかな」「今、立ち止まって考えてみよう」と、子どもたちに投げかけて終わりました。家庭で、お子さんと話し合ってみてください。