2023年10月 3日(火) 池から ゴミが出る

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9月最終の土曜日。PTA作業が行われました。

日頃、子ども達の手ではなかなかやりきれない校内のあちこちの整備を、大人の手を借りて、ボランティアで整備作業をしていただきました。

 

私はこの日、「池」の担当でした。

塩尻小の池は10年ほど前は「ハスの花」が咲く池でしたが、その後アメリカザリガニに占拠されて、今では濁って、蓮の花など育つはずもない、沼のような状態になっています。((+_+))

 

今回は、その池を少しでもきれいにしようとする最初の一歩ということで、事前に水を抜き、大人の力で、そこにたまった泥を片付けることにしました。

 

水分を含み、かなりの重さがある粘土質の泥。歩くこともままならない泥。この厄介な泥を、スコップですくい、バケツで運び、一輪車で運び、ごみを分別して...と、時間いっぱい休みなく、何度も何度も繰り返していただきました。

 

おそらく、池の面積の10分の1...もしかしたら、20分の1 程の泥上げしかできなかったかもしれません。

しかし、その泥の中から「ごみ」が、驚くほど出てきました。

 

特に目についたのは、きらきらと派手な色をしたあめ玉・キャンディーの袋でした。

プラごみというのは、放っておいても決して自然に戻ることのない、厄介なゴミだと痛感しました。

人の手でつくりだしたものは、人の手できちんと片付けないとだめなのだと、あらためて感じました。

 

それにしても、秋晴れの暑い中、

子ども達のためにと、汗を流して様々な作業に取り組んでくださった皆様に、

ひたすら感謝、感謝です。

 

そして、ポイ捨て禁止!です。