2023年11月 9日(木) ちがうことが「ふつう」です
「たくさんの人」が風邪をひいた...
そう聞いたら、あなたは何人くらいを思い浮かべるでしょうか?
先日の校長講話で、子ども達に聞いたところ
3,4人という子もいれば10人以上という子もいました。
そうなんです、様々です。
他にも、いくつか聞いてみました。
青と黄色の色画用紙で、「わたし」の考えを示してもらいました。
「そんな小さな虫気にならないよ!」
と、低学年の大きな声が体育館内に響く中でも、青画用紙「いいます」という子も多々います。
そこで、隣同士で意見交換...という流れをつづけました。
青いカード、黄色いカード両方挙がります。
さて、じゃあどうすればよさそうか、どの程度が気になるか、ちょこっとお隣同士で意見交換。
などなど。質問しては自分(わたし)の考えを示して、ご近所同士で意見交換を繰り返しました。
いろいろな考え方や行動の示し方があります。
講話の最後に子ども達に伝えたことは、
わたしの「ふつう」 と あなた(友だち)の「ふつう」 は
すこし「ちがう」。
ということ。
ちがいがある中で、一人ではなく、集団で生きていく私たち。
私たち大人も、まだまだそうですが、特に子どもたちは、様々な体験や出会いをたくさん積み重ねていってほしいなぁ、と思っています。