2023年11月14日(火) ついに薄氷が!
ついに、氷がはりました。
塩尻小の正面の池。最近は、雨が少なく用水路も水不足のせいなのか、池の水もほとんどない状態ではありますが、朝、うっすらと氷がはっていました。
といいますか、とうとう氷がはるほどの寒さが来てしまったか...という気持ちもあります。
さてこの寒さの中、塩尻の子ども達は...と思っていたのですが、本日もわたしは出張。
きょうは朝から、ある幼稚園を訪れました。
寒い朝から園庭で、雲梯(うんてい)、土団子づくり、穴掘り、サッカー、二人鬼ごっこなど元気に遊ぶ園児。
室内では、身体の半分以上はあると思える木製の積み木を、上手に運び、バランスよく組み立てる子が数名。運ぶときにどこかにぶつけないだろうか、足の上に落とさないだろうか、こんなに積み上げて崩れないだろう、いくつも心配な点は思い浮かぶのですが、それらすべてをクリアーして、基地&滑り台をつくっていました。
園庭や室内にいる子ども達は、思いのほか大騒ぎをしません。
それほど、自分の遊びに集中しているからのように思えました。
また、友達同士、阿吽の呼吸で手伝ったり、参加したりしている様子。
年少さんから年長さんまでの三年間で、どれほど力をつけてきているかが、よくわかりました。
小学校の現場の者として、あれこれ思いました。
ここまで自主的な力をつけてきた子どもたちを、低学年だからと妙に子ども扱いせずに、さらに伸ばす。より一層、その子の「追究」を後押しする必要があると。
子どもは可能性のかたまりだと、今更ながら再確認しました。