2023年12月25日(月) ただ聞くだけで、いいのかもしれない
「きのうねー、ママの誕生日。今日はいとこの誕生日。」
私:幸せなこと続くね。
「1時間目は忙しいんだよ。」
「私の手さわってみて。あったかいでしょ。」
私:手袋してきたの?
「きょうは、○ちゃんと来たの。」
「まだぼくの家、サンタさん来てない。」
私:きっときょう来る...
「もう、門(昇降口)開いた?」
「きょう○(自分の姉)休み。」
私:かぜでもひいたの?
「やだ~!」(※連絡帳を届けることなのか、姉は休んでいるのに自分は学校行くことなのか?)
朝、校門であいさつをしていると、あいさつ以外に、話しかけてくる子が何名もいます。
大変うれしい!
でも、前述した会話をよくみると、ほとんどかみ合っていないことがわかると思います。 ((+_+))
特に、低学年の場合はその辺が顕著な気がします。
わたしも「教師の端くれ」ですので、話しかけられると、それにしっかり応えようとします。会話のキャッチボールをしようとします。
しかし、どうやら、
朝突然話しかけてくる子どもたちは、答えを求めているのではないのかもしれません。
我が子が小さかった時も、そういえばそんなことあったなぁ、と思うこともあります。
突然、聞き手のこちらがどんな状況かも考慮せずに
「あのね、あのねー。」
と、話しかけてきた記憶。
答えを求めているのではなくて、ただ、最後までしっかりと聞いてもらうことだけを求めている。
そんな気がします。
それによってきっと、十分満足するのではないでしょうか。
「あのね...。」
と話しかけてきたときは、ただひたすらに、最後まで
顔を向けて聞いてあげたいものだと思いました。
まもなく大晦日、そして新年。
お休み中もたくさん、お子さんの話を聞いてあげてください。