2024年10月 7日(月) 泥まみれ..尊い姿
一昨日土曜日に、秋のPTA作業がありました。
先生方と子どもたちとだけではできない環境整備を、あっという間に、スマートにやっていただきました。
そして、きようは4年生が稲刈りでした。
天気も良く、絶好の稲刈り日和・・だったのですが。
きょうの田んぼは、尋常ではないくらいの、ぬかるみ。
コンバインの車輪は沈んでしまい、使うことが困難となり
それならば手で刈るしかないと取組んだ子どもたちは、
当然ながら、あっという間に長靴の深さまで足を泥でとられていました、機動力低下。
営農組合の方にお聞きすると、数年に一度はこの田んぼはこうなるのだそうです。
あまりにも水はけが悪く、早めに水を抜いてあっても、堆積した泥がどうしようもない状態になるのだそうです。
これは苦しい。
無理する必要はない、そう声をかけたのですが、子どもたちと担任の先生は、時間いっぱい、責任を持って取り組んでくれていました。
しかし、時間になっても終わりません。
学級担任の先生は、
「子どもが帰った後に、自分一人でも稲を刈っていきます。」
と、責任感の塊。頭が下がります。
そういうわけにはいかないぞと思い、話をしてこようと午後田んぼに行くと、
組合の皆さんが8名も来て、泥だらけになりながら、稲刈りを進めてくださいました。
8名の皆さんの姿、
学級担任、
そして泥にまみれて足が抜けなくなっても、稲を刈ろうと取組む4年生の子どもたち、
どの姿も尊い姿だと感じました。
ということで、
4年生の親御さんは、お子さんの
すさまじい泥だらけの衣服に困惑することと思いますが
尊い姿の一片だととらえて、どうぞご容赦くださいませ。