2024年12月 2日(月) 本を読ませていただきます
校長をしていると、子どもたちに関わるとしても、ほぼほぼ「参観者」にすぎません。
あちらこちらの学年の授業を観て回る参観者です。
しかし、きょうは!
1年の学級担任が午後出張のため、午後最後の1時間だけ、図書館での自習時間の補充に入りました。
図書館で、本を返し、本を選び、そして本を借りるという流れです。
が。。。
「校長先生、この本読んで。」
そう、絵本を持ってきた子がいたので、何気なく+喜びにあふれて、その子がいる班で本を読み聞かせしました。
終わった頃次のテーブルの子が、
「次は、これ読んで。」
そう、当たり前のように誘ってくれるので、喜び勇んで次のテーブルで、指定の本を読みました。
さらに次の子が・・
これではこの時間内に6テーブルすべては回れそうもないぞ、と思っていたところ図書館の先生から、
学級に対して読み聞かせしますか?
と提案されたので、ぜひぜひと絵本を2冊読ませていただきました (^^♪
そして、ちょうどチャイムが鳴ったので教室へ戻り帰りのあいさつ、となりました。
子どもたちが下校した後に、図書館の先生に、
いつもこんな調子で読み聞かせしているんですか?
と聞いたところ、どうやらそんなことはなく、きょうは「珍しい大人」が来たので、
一人で本を探して読むのではなく、「絵本読んで!」となったように思われます。
自分にとってはありがたいことです。
それと、
何年生になっても、子どもは読み聞かせが好きだ、そう私は思います。