2025年5月27日(火) 児童の総会=児童総会 の勢い
5月当初の事ですが、児童総会がありました。
本校では、4,5,6年生が児童会に属しています。
「児童総会」といえば想像できると思いますが、役員児童(6年生)が前に並び、本年度の活動計画を提案をして、審議承認をえるという・・・・よくある流れのものです。
しかし
塩尻小の児童総会は...特に本年度は、他校のそれとは「ちがう!」とはっきり思えるものなのです。
何が違うのかと申しますと...勢いです!熱量です!
委員長から提案があった後の、審議の時間の勢い違うのです。
高学年デビューを果たしてまだ1か月の4年生も、そして当然のように5年も6年生も、提案があった委員会に対して ドンドンと 意見や要望、質問を出すのです。堂々と。
児童総会も生徒総会も、そしておそらく
市や県や国会でも同様と思いますが、事前に質問などは出しておき、その答弁書をもって委員長は会に臨むわけです。
けれども、
ここでは、事前の質問や意見では止まらない、純粋な総会構成員の特に4,5年生がどんどん自分の考えを述べるのです。
そしてその質問や要望に対して6年生は、時に間を開け、時に言い直しをしながら、委員会の代表者として言葉を選んで応答をしていました。
あ~素敵な光景です。わたしたち学校職員も見習いたい!と強く感じました。
そして、それ以上に
この塩尻の子たちは、学習の主人公として、主体性をもって、取組むことができる子たちだ。もっとたくさん、この子たちには挑戦をしていけるように手助けをしていきたい。
そう思った次第です。
まもなく、運動会。
考えて意見が言えるこの子たちが、これまでの運動会を少しまた、勢いと熱があり、自分たちが主人公となれるものにしていってくれると感じています。