2025年6月16日(月) 熊のフンとお蚕様
学校の安全管理に常に気を配ってくれている教頭先生が、今朝は校庭で、クマのフンらしきものを発見してくれた。
早速警察に連絡してもらい、同時に保護者宛の注意喚起のメールを出してもらった。先週は、「早朝のイノシシ3頭騒ぎ」があったので、対応は同じ流れでした。
朝の7時頃には、庁務の先生と教頭先生が、車で送ってくる保護者の誘導に出てくれた。
そして校長のわたしは、役に立つかどうかわからない、何年前から置いてあったのかもわからない、そしてキャップもなくなっている「護身用スプレー」を、ポケットに入れて通学路を見回ることにした。
数人で一緒に登校してくる子もいれば、一人で登校してくる子もいる。
が、多くの子どもたちが、
「校長先生、これ見る~。」
と、立派な箱を見せてくれた。
箱ではなくて、その中身、お蚕様の幼虫を見せてくれるのだ。
2年生から5年生まで、お蚕様を卵から育てている。
可愛くて仕方がないようで、大切に、そっと箱のふたを取って、見せてくれるのです。
1時間目は、ある学年が、校内で桑のはっぱを集めていた。
こちらは、「自分のお蚕様」のご飯なのだそうです。
自然豊かな塩尻地区、塩尻小。
自然を感じながら育ち学ぶ子どもたちです。
熊さん、今後は山の奥の方でご活躍願います。