2025年7月15日(火) 垂直避難の訓練
「垂直避難」あまりなじみのない言葉かもしれません。
災害発生時。特に、水害や土砂災害によって、校舎外への避難が危険な場合の避難方法で、今より安全な場所・・・つまり、2階以上の階や屋外へ移動して安全を確保する避難行動です。
塩尻小は、2階までの校舎なので、2階へ移動です。
また今回は、水害だけでなく北側の山が崩れることも想定して、管理棟といわれる南側の校舎2階へ移動しました。
全校が入りきる部屋はないので、会議室と音楽室、そして廊下に分かれて避難と待機をしました。
子どもたちには、
火災の時は外へ出るだけ。
でも、水害や土砂災害の場合は、その都度、指示に従い臨機応変に移動しなくてはならない。
きょうの避難方法は、そのいくつかある選択肢の一つにしかならないよ。
と伝えるとともに、
もしも千曲川が氾濫したら・・あなたはお家の人と、どこへ避難しますか?
しっかり考えて相談しておいてね。
とも伝えました。
きょうは雨でした。ムシムシとした教室や廊下でしっかりと話を聞いていた子どもたち。
万が一に備えて訓練しましたが
万が一すら起きないことを願っています。