2023年1月27日(金) 人助け・犬助け

地域の方から六中生の善い行いに感謝の連絡がまいりました。

寒波に見舞われ、急に雪が降りだした24日の夕方、下校途中の六中生5人(2年と3年)が、道路をさまよう1匹の犬を保護しました。近くの住人に保健所への連絡を依頼したり、

機転を利かせて近くの動物病院へ相談に行ったりしました。

その結果、犬は無事に動物病院に一時保護されることになりました。保護されるまでの間、激しさを増す吹雪の中、

犬を守ろうと自分の防寒着を脱いで犬に被せたりしたそうです。

そんな姿を見た近くの住人の方が、わざわざ学校に連絡をくださり、「六中生の姿に心温まる思いでした」とお気持ちを伝えてくださいました。

翌日、飼い主の方がお礼に来校されました。当日は留守中、猛吹雪で自宅の犬の柵が壊れてしまったことが犬が迷った原因とのこと。老犬が行方不明になり、近所を探し回ったが見つからず、半ば諦めていたところ、保健所へ問い合わせたことから愛犬が動物病院に保護されていることを知り、無事に戻ったそうです。

改めて5名の生徒の行動に感謝の気持ちを伝えに来校されました。

本日、5人の生徒に、犬が迷子になった経緯や無事に飼い主に戻ったことなどを伝えると、5人はとても喜んでいました。

六中生の行動により、当事者も、まわりも心温まる話となりました。

IMG_5046-2.jpg