2024年6月13日(木) 性被害防止キャラバン隊による講演(1学年)

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 長野県と上田市教委から講師の先生方が来校され、ネットリテラシー・性被害防止についての講演をしてくださいました。講師の方が5月下旬に全校で行った情報についてのアンケートを早速集計してくださり、その結果について教えていただきました。それによると、六中生のスマホ所持率は上田市他校比較でも高め、使用時間が長めである、ということだそうです。この結果は校内全ての学年で共通であり、所持率もほぼ同等のようです。 しかし、気になることは『スマホやインターネット、アプリ等を用いていて何か困ったことが起きたときどうするか?』の質問には、どの学年とも多かった回答の2つまでが1 家族に言う、2 友だちに相談する、なのに対し、1年生だけが3つ目に多い回答として「相談しない」という回答を挙げていたそうです。今後、そのあたりの検証をSOS教育や人権教育を通して考えていきたいと思います。

 ネットに関わること、性被害防止の内容については、講師の方が非常にわかりやすいパワーポイントを作成してくださいました。クイズ形式で生徒たちの考えを引き出してくださり、暑い体育館の中でも生徒たちの顔はずっと上がったままでした。「感じ方は人それぞれ。」簡単なことですが、そのことが自分の胸に落ちて今後の自分の人づきあい、LINEや,メールの文章表現などに気をつけていけるかどうかは中学生にとっては難しいことです。今日の講演会は、生徒たちがそのことに気づかせてくれる深い学びとなりました。ありがとうございました!

「長い時間使い続けない(→セルフコントロールをすること)」「自分がされて嫌なことは、しない」「知らない人とやりとりしない」・・・この3つをしっかりと守り続けたいですね。