2025年5月28日(水) 新・朝の学習開始

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 今年度から学力向上をめざす新たな取り組みとして、「読み方レスキュー」を始めました。週1回ですが、朝読書の時間に行います。教科書やテストの問題を「読んでも意味がわからない」「早とちりや勘違いで間違えてしまう」といった生徒のつまずきを解消し、学習への意欲低下や苦手意識を防ぐために始めました。校内では、国・数・英の基礎・基本問題ドリルなどを取り入れてもよいのではないか、という議論がなされましたが、遠回りに見えても、生徒にとって「やらされている感」がなく、「もっと解いてみたい」と思えるもの、じっくり読む、聞くことの大切さを実感できるものとして取り入れました。問題は以下のようなものです。

 Q:次の文に書かれている内容に合うほうを、a・bから選び、記号で答えなさい。

☆パソコンのソフトなどの使い方を覚えるための教材をチュートリアルといいます。

  a チュートリアルとパソコンのソフトのことだ。

  bチュートリアルとは使い方を学ぶ教材のことだ。

 このような問題が徐々にグレードアップされていきます。ただ解くだけではなく、解答をていねいに読み、理解していくことが大切ですが、各クラスの取り組み状況を聞きながら1年間模索していきます。