2026年3月10日(火) 今月のお花【3月】




3月のお花のご紹介です。今月は春を告げる黄色い花であるミモザ、スプレーカーネーション、雪柳の3つが花材となっています。ミモザは根を張ればとても大きく育ちますが、長野県の寒さを凌ぎ育つには難しい植物です。このように小さな花をたくさんつけているのを見ると気持ちも晴れやかになり、春の訪れを感じます。花言葉は「感謝」「友情」、雪柳は「愛らしさ」「束縛されない自由な心」、スプレーカーネーションは「集団の美」です。まさに卒業を迎えるこの時期にふさわしい花言葉ですね。
毎月のお花ご紹介を通して、20年以上お花を生けてくださっている腰原さんの人と為りを学ぶことができました。花材の少ない季節にはご自宅の庭の木の枝や実を使って工夫したり、ご自宅のお花にちょっと買い足してアレンジを構想したりしてくださいました。また、花瓶や横に添えるお雛様など、お花に付属するものまで含めて総合的にアレンジを考えてくださいました。学校に到着するまで、実に多くの思考を凝らしてお花を用意してくださった腰原さんの姿を想像できました。アレンジとともに花言葉を紹介してまいりましたが、調べていると「〇〇花言葉 怖い」というワードが出てくることがあります。美しいものにはダークな側面もあることを実感するとともに、採用した花言葉をストーリーにすると、腰原さんのお気持ちに重なることが多々ありました。今回選んでくださったお花も卒業し、進級する生徒たちを支え、エールを送る意味が込められていると思います。腰原さん、暑い日も、寒い日も1年間素敵なアレンジをありがとうございました!
