2012年1月27日(金) 学校だより 本原No.10
12月もあとわずかで終わります。これから始まる年末年始休業が、子どもたちにとって、一年間を反省し、心新たにスタートが切れるようなよい節目となることを願っています。
良いお正月をお迎えください。
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2学期終業式において 平成23年12月27日
本校の児童会が上田市より表彰されました。
本原小学校児童会の皆さんに、東日本大震災及び長野県北部地震に見舞われた方々のために寄付金やアルミ缶集めをしたりして支援活動をしてきたことに対して青少年善行者として表彰されましたので、ここで表彰状を授与します。
子どもたちの素晴らしい活動、被災した地域を思いやる温かな心が継続した活動となっています。
被災地では、まだまだ不便な生活が続いているので、続けていく必要がありますが、これからもまたよろしくお願いします。
今日で2学期も終わりです。今学期は86日と1年間の学校生活の中でいちばん登校日数が多かったです。そして、勉強や運動会・音楽会の活動に燃えました。
この皆さんの活動から、成長した姿をたくさん見ることができました。
(1) 水泳においては色々な泳ぎができるようにな ったり、自分の記録を伸ばせたりしました。
(2) 運動会においては
「気持ちがすっきりした 思いっきり演技が できた 負けても楽しかった等」
練習を積み重ね、全力を出しきった充実感や 友だちと力と心を合わせてできた喜び等を感じる ことができました。
(3) 音楽会では、思いを音で表現し、友達ととも に作り上げ、体育館を心地よい響きと感動でい っぱいにできました。 ↑ 【児童会の皆さんのあいさつ】
どれも自分の力を最大限に発揮するとともに、体力や技術はもちろん、努力、思いや り、協力等の心の成長があったことをどの担任の先生も感じています。
(4) 学習もそうです。
どの学年も一生懸命に学習に取り組んでいました。
「本気」という相田みつをさんの詩が 体育館入り口に額に入れて飾ってありますが、 誰でも本気でやればできるということです。是非、これからも本気になって何にでも挑 戦していってください。
(5) その他にも皆さんのがんばっている姿がたくさんありました。
① 朝のあいさつをしている友達です。
あいさつは人との出会い、仲良しの心の窓で す。されてからするのではなく、自分から進ん でする人が多くなってすばらしいです。一番す ばらしいのは児童会で寒い日でも校門や昇降口 に立って取り組んでいることです。
② これは一昨日の下駄箱の様子で す。とてもきれい な下駄箱になっていて気持ちいいですね。実は4月から このことについては気づいていました。
③ 先日、学校前の横断歩道を手を上げて渡って、運転手さんに向かって「ありがとうございました。」と いう大きな声が聞こえました。
これはたまたま聞こえただけで、他にも大勢の友達がやっていると思います。
自分の命は自分で守るという心が行動に自然に出せている人です。
これらは「ちょっとしたことだけど、なかなかできないこと」です。しかも先生や大人達がいないところでできているという人は本物です。「本気」を出せている人ですね。
上のように、ちょっとしたことでも色々なところで頑張ると、それが積み重なってすごい人になりますよ。
以上、すばらしい成長をしてきた2学期でした。
明日からは冬休みになります。たった13日間ですが,その間に世の中は新しい年へと大きく変わります。
特に、年末年始は、日本国民全ての人が平成23年という1年をまとめ、新たに平成24年に向けていくというとても大切な節目です。
皆さんも家の内外の大掃除やお正月に向けての支度等を家の方々と一緒になってやり、心新しく、家族で新年を迎えてください。
さあ、冬休み明けの笑顔の報告を待っています。
最後になりましたが、お知らせします。
もう気がついている人もいると思いますが、教頭先生がお体の具合が悪く休んでいます。
しばらく休むと思いますが、年明けには出てこれるかもしれません。早く元気になるようみんなで願いましょうね。
平成24年も良い年となることを願っております!